12月6日（土）、青森県商工会議所青年部連合会の事業として「AOMORI 県連DAY in 八戸」 が開催されました。

■ 青森県商工会議所青年部連合会（青森県YEG）とは：

青森県内のYEGメンバーが、単会の枠を超え、学び・交流しながら地域の未来を共に創り、地域経済の発展を目的として活動する団体です。日本商工会議所青年部の東北ブロックに属し、県内7単会によって組織されています。

■ 蕪島神社参拝：

最初の会員交流事業では、八戸を代表する景勝地 蕪島神社 を参拝しました。
国の天然記念物であるウミネコの繁殖地としても知られ、海と空が交わる独特の空気の中、八戸の歴史と文化に静かに触れる時間となりました。参拝後は、物産販売施設「かぶーにゃ」にて地元食材を使ったメニューを楽しんだり、お土産を購入したりと、県内外メンバーの交流も自然と深まりました。

■ 八戸酒造見学 八戸ブランドの”本物”に触れる：

続いて訪れたのは、世界酒造ランキングで1位を獲得した 八戸酒造。
酒造りの工程を目の前で見学しながら、「なぜ八戸で、こんなにも旨い酒が生まれるのか」その答えが少しずつ腑に落ちていくような、
心地よい南部弁のガイド付きの深い学びの時間でした。
地元に根ざした情熱と技術が詰まった “八戸の誇り” を全員で共有できました。

■ 昼食は「ツキウ食堂」の絶品丼 × 屋形船：

昼食はSNSでも評判の みなと巻き寿司 ツキウ食堂 の絶品丼。
今回のメインは 牛肉とイクラの乱れ丼。使用された八戸鞠姫牛は、八戸YEGメンバーイチカワファーム 市川さん が手がけるオリジナルブランド牛。屋形船の上で八戸の港を眺めながら味わう特別な一杯は、言葉では言い表せないほど贅沢な時間でした。

■  八戸商工会館にて合同委員会・第4回役員会：

午後は八戸商工会館へ移動し、合同委員会と第4回役員会を開催。
次年度体制や県連事業について活発な議論が行われ、県連としての方向性を改めて共有する場となりました。

■ 日本YEG会員支援委員会事業「地域の永続的繁栄に向けて」：

今回のメインである日本YEG事業では、冒頭、日本YEG会員支援委員会・岡本委員長より趣旨説明があり、続いて 日本商工会議所青年部 小野知一郎 会長 より講話をいただきました。小野会長の言葉は、一つひとつが胸に刺さる内容でした。自分たちの “根” は何なのか何のために生き、何のために活動するのか地域の永続的繁栄を本気で描けるのかそもそも「何のためのYEGなのか」現状の延長線上に未来はない言葉の重みと、小野会長の想い。
会場全体が一気に引き締まり、自然と背筋が伸びる瞬間でした。講話後のグループワークでは、未来から逆算して現在を考える バックキャスト手法 を使い、「5年後、自分はどうなっていたいのか」「そのために今できる一歩は何か」を深く掘り下げました。普段の会議ではなかなか出ない本音が多く交わされ、参加者同士の距離も一気に縮まりました。

■ 八戸で開催した意味を強く感じた一日：

「地域をどう良くしていくか」
「自分はどうありたいか」そんな大きなテーマを県全体で共有できた一日。
そして八戸の 歴史・文化・食・景色・人 。
そのすべてが、日本YEG・県内メンバーにしっかり届いたと感じています。

🌱あなたも一緒に活動しませんか？
八戸YEGでは、地域を盛り上げるための活動を通じて、仲間と出会い、学び、成長できるチャンスがたくさんあります。
県内外のメンバーと交流し、ビジネスにも人生にもプラスになる体験をしてみませんか？

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