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【ベトナム視察研修】令和8年1月26日~30日 ベトナム視察研修を行いました。

2026年1月26日~30日にかけて、八戸YEGでベトナム視察研修を行いました。

■ 1月27日AM:ホーチミン クチ・トンネル視察

クチ・トンネルはホーチミン市郊外にあり、ベトナム戦争時代に南ベトナム解放軍が築いた総延長約250kmに及ぶ巨大な地下トンネル網です。当時の武器・罠・戦車の展示の他、トンネルへの潜入体験、射撃体験もできる場所でした。ガイドの方から、戦争時に使用された枯葉剤の影響で、500万人近くが子孫に癌・奇形・精神障害などの健康被害を受けていると説明を受けました。日本ではベトちゃん・ドクちゃんが有名ですが、兄のベトちゃんは残念ながら2007年に逝去されています。弟のドクちゃんは現在も日本との友好や平和活動に精力的に取り組んでおられているとのことでした。

■ 1月27日PM:メコン川支流 観光施設視察

メコン川支流に移動し、手漕ぎボートで熱帯雨林の中を潜りぬける体験をしました。川の周辺が自然環境を生かした一つの観光コンテンツとして整備されているところが印象的でした。その他、ココナッツキャンディ工場、蜂蜜農園の視察なども行いましたが、観光客向けに製造工程を公開し、試飲・試食を通じて商品の理解を深めてもらう工夫がされていると感じました。大規模な投資をせずとも、今持っている資源を磨きあげ、付加価値を生み出している点については今後の地方観光を考えるうえで、大変参考になりました。

■ 1月28日AM:ホーチミン JETROベトナム訪問

ホーチミンにあるJETRO(日本貿易振興機構)ベトナムを訪問し、1.ASEANにおけるベトナムの位置づけ、2.ベトナム経済の概況、3.日系企業の進出及び事業動向、4.ベトナムの消費市場の概況、5.ベトナム人を理解すること について説明を受けました。ベトナムの人口は2036年までは増加するが、現在出生率が2人を切っているのでだんだんと日本と同じような状態になっていくという話が印象に残りました。ベトナムは経済成長のポテンシャルは高く、日本企業にとっても重要な国であることを再認識した一方、人材活用については日本的な価値観や常識を前提とするのではなく、文化的背景や価値観の違いを理解し、歩み寄る姿勢が必要だと感じました。

■ 1月28日PM:ヴァンランサイゴン短期大学訪問

学生数約4万人を擁するヴァンランサイゴン短期大学を訪問し、日本語を専攻するミャンマー出身留学生30名との交流会を行いました。入学から1年未満の学生でも、日本語が堪能で十分に内容が理解できるものであったことから、日本語教育の成果を実感しました。日本語を専攻している学生は、全員がミャンマー出身でベトナム出身はいませんでした。理由としては、日本よりも韓国や中国の方が就労先として魅力的であると捉えられているからとのことでした。現在八戸ではベトナム人が一番多く就労しているが、今後はベトナム人以外の方も増えていく可能性があることを実感しました。ミャンマー出身の学生は、日本語取得への意欲が高く、来日後の就労についても前向きな姿勢を持っている点が印象的でした。

■  1月29日:投資勉強他

銀行口座の開設に続き、証券会社の口座の開設を行いました。午後はPGTホールディングスの嘉数社長からベトナムの株式市場についての説明を受けました。

■ ベトナム視察研修を終えて:

今回のベトナム視察を通じ、ベトナムは観光・産業・人材の各分野において高い成長力と柔軟性を有していることを確認しました。特に、地域資源を活かした観光モデルや、外資を受け入れながら発展する産業構造、日本就労を志向する留学生(ミャンマー出身)の高い学習意欲については勉強させられました。
一方で、価値観や働き方の違いも明確であり、単なる受入れではなく相互の理解を前提とした人材交流の仕組みづくりが不可欠であると思います。今後は、視察で得たことを踏まえ、地域経済の持続的発展に資する政策提言へつなげていきたいと感じました。

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